投資知識

FXで取引するならこの通貨!おすすめの通貨とその特徴とは?

FXで取引するならこの通貨!おすすめの通貨とその特徴とは?

「FXでオススメの通貨を教えてください!」
「初心者が取引しやすい通貨ペアは?」
「どの通貨ペアで取引すればいいかわかりません」

FX取引で悩むポイントの一つとして「通貨ペアの選択」があります。

「ドル円」「ユーロ円をはじめとして」「豪ドル円」「ニュージーランドドル円」のような一般的にはあまり聞かない通貨や、2018年に世間をにぎわせた「トルコリラ円」や、値動きが激しいことで有名な「アフリカランド円」など様々な通貨ペアがあります。

さらに「ユーロドル」や「豪ドル・米ドル」のような非対円の通貨ペア(クロスカレンシー)もあります。

以上のような通貨ペアが、FX会社によっては50ペア以上ある場合もあり、初心者の方は特に「どの通貨ペアで取引をすればいいのか」という悩みを抱えているでしょう。

今回は、FXで取引をするならおすすめな通貨ペアの選び方について解説をします。

FXで取引する通貨を選ぶポイント

おすすめの通貨ペアの紹介の前に、まず「取引する通貨ペアを選ぶポイント」について考えてみましょう。

私たちは「お金を稼ぐ」という目的をもってFX取引をしています。

しかし、「お金を稼ぐ」という目的を達成するための手段である「トレードスタイル」は、人それぞれで違います。

少しの値動きだけで利益を狙う「スキャルピング」や、数分~数時間の値動きで利益を得る「デイトレード」日をまたいでポジションを保持して大きな利益を狙う「スウィングトレード」など、あなたの性格や稼ぎたい金額、投資に使える費用によってトレードスタイルは異なるでしょう。

また、投資経験年数が短いトレーダーは、値動きが大きい通貨ペアを選ぶことは好ましくないといえるでしょう。

中には、建玉を1年以上保有してスワップポイントだけで稼ぐことを目的としているトレーダーもいます。

FXのトレードスタイルにあった通貨ペアを見つけよう!

通貨ペアを選ぶには、まずは自分自身のトレードスタイルを見極めることが必須です。

あなたがFXに使える資金はいくらくらいでしょうか?投資経験は長いですか?あなたの性格も、通貨ペアを選ぶ大きなヒントとなります。

長い時間ポジションを保有したくない、小さな値動きだけで利益を狙いたいのであれば、投資スタイルは「スキャルピングタイプ」だといえますし、チャート分析をしっかりして値動きを予想したい勉強かタイプであれば「デイトレード」、または「キャリートレード」が向いているトレーダーだといえるでしょう。

さて、あなたの投資スタイルは大体把握できたでしょうか。

ご自身の投資スタイルを踏まえたうえで、次は「投資スタイルごとにおすすめできる通貨ペアとその特徴」について読んでいきましょう。

FXでは流動性が高く、信用度が高い通貨は初心者におすすめ!

ドル・ユーロは法定通貨として最も取引されている通貨です。

そして、FXだけではなく株などにも言えることですが、「より多く取引されているモノは安全である」という認識があります。

理由としては、「買い手(売り手)が常にいる」という点があります。

流動性が低い通貨だと、買いが多く入る場合と売りが多く入る場合が極端に大きく分かれます。

これはつまり、「値上がりするときは爆上げして、値下がりするときは爆下げする」というリスクがあることを意味します。

通貨の発行体(国や連合)の「信用」も大切です。

ドル円やユーロ円は、下降トレンドの場面もあることにはありますが、通貨や通貨の発行体であるアメリカやユーロ圏にはある程度の信用があるため、ある程度まで下がっても買い戻し注文が入る可能性が高いです。

一方でトルコリラのように、「いつ国が崩壊するかわからない」というような通貨ペアだと、下がるときはどんどん下がる一方で、トレーダーは大きな損失を被る可能性があります。

流動性が高い通貨ペアはチャート分析が有利になる

また、流動性が高い通貨は「平均的な事象が起こりやすい」という特徴があるので、チャート分析をするのにも比較的有利だといえます。

これは「サイコロを振る回数と出る目」をイメージすればわかりやすいと思います。

サイコロを6回振っただけだと、1~6までの数字でどの数字が出る。それぞれの割合は6分の1にはならないでしょう。

しかし、サイコロを振る回数が多くなればなるほど、1~6までそれぞれの数字が出る確率は6分の1に近づくのが自然の摂理です。

トレードの場合もも同じで、多く取引される通貨ほど「自然の摂理」に近づきます。

そして、FXトレーダーは、「未来の値動きは過去の値動きに影響される」という自然の摂理を信じて「チャート分析」を行います。

取引が多く行われているドル円とユーロ円がチャート分析を行うのに有利である理由は以上のことから言えるのです。

FX初心者でチャート分析派におすすめの通貨は「ドル円」「ユーロ円」

投資経験が短い初心者の方や、チャート分析をしっかりした「デイトレーダー」「キャリートレーダー」の方には「ドル円」と「ユーロ円」をおすすめします。

理由としては、現代の世界経済では「ドル」「ユーロ」「円」が主要通貨として認識されているため、「各国の政局によって大きな損失を被るリスクが小さい」といえるからです。

また、流動性が高く信用度が高いことも「ドル円」「ユーロ円」のメリットだといえます。

FXのスキャルピングにおすすめの通貨ペアは「トルコリラ円」「英ポンド円」「アフリカランド円」

「短い時間でトレードを手じまいたい」という短気な方には「トルコリラ円」「英ポンド円」「アフリカランド円」をおすすめします。

理由としては、言うまでもなく「ボラティリティが比較的大きい」という点が挙げられます。

値動きが大きいので、短い時間で大きな利益を得られる可能性が高いからです。

ここで注意したいのは「スプレッド」の大きさです。

新たにポジションを建てる際に生じるBIDとASKとの価格差のことですね。

短時間で生じる比較的小さな値動きで利益を狙うのであれば、手数料として掛かってしまうスプレッドが低いFX会社を選ぶことがポイントだといえるでしょう。

FXのスワップポイントを狙うのにおすすめの通貨ペアは「ニュージーランドドル円」「豪ドル円」、慎重派のあなたは「米ドル円」

スワップポイントで利益を狙うあなたにおすすめなのは「ニュージーランドドル円」「豪ドル円」「米ドル円」だといえるでしょう。

FX全盛期であった2010年以前と比べると主要通貨のスワップポンとは大分少なくなりましたが、それでも上記通貨ペアの買い建玉を長期的に保有すれば1~3万円程度のスワップポイントは比較的少ない資金で燃えられます。

トルコリラ円はスワップポイント狙いにはおすすめできない

急激な利上げをしたことで話題になったトルコリラ円は、1万通貨に対するスワップポイントが1日100円以上であることも少なくありません。

上で紹介したニュージーランドドル円や豪ドルが1万通貨に対するスワップポイントが1日40円程度であることと比較すると、トルコリラ円もスワップポイント狙いのトレーダーにおすすめできそうにも見えます。

しかし、トルコリラ円は、通貨発行体であるトルコの情勢が悪く、いつまた暴落するかわからない非常に危険な通貨ペアとなっています。

長期的な保有を大前提とするスワップポイントトレードは、不安定なトルコリラ円には向いていないといえるでしょう。

まとめ

以上、FXで取引をするのにおすすめな通貨ペアの紹介でした。

通貨ペアにはそれぞれ「流動性が高い」「信用度が高い」「値動きが激しい」「スワップポイントが高い」という特徴があります。

また、取引する通貨ペアを決める最も大きな要素は「あなたの投資スタイル」にあるといえます。

ご自身の投資スタイル、資金をもう一度見直して、自分がどの通貨ペアで取引をするべきか考えてみましょう。