投資知識

知らなきゃいけないFXの通貨ペアの選び方|選び方次第でチャンスは広がる!

FXの取引を行うために知らなきゃいけない通貨ペアの選び方。

通貨ペアにはそれぞれ値動きの特徴があり、相場環境やニュースなどの値動きに応じて、取引通貨ペアを選ばないと、思わぬ損失をくらってしまいます。

そのため、どの通貨ペアで取引をするのかは重要な要素の1つとなります。

今回は、初心者の方なら知らなきゃいけない、中級者の方でも実は知らないかもしれない「FXの通貨ペアの選び方」について紹介します。

FXの基礎知識・通貨ペアとは?

通貨ペアとは?
FXの通貨ペアは、「決済通貨」と「基軸通貨」から構成されている通貨の組み合わせのことを指します。

上の画像のように、「通貨A/通貨B」と表示され、左の通貨Aが取引のメインとなる決済通貨、右側の通貨Bは通貨Aを買う際の基軸通貨となります。

また、FXでは新規で買い注文を出すことを「買い建玉を建てる」といいます。

例えば「ドル円」の場合、「ドル円の買い建玉を建てる」という場合は、ドルを円建てで買うという意味になります。

FXでは、「ドル円」「ユーロ円」のような、基軸通貨が円である「クロス円通貨ペア」と、「ユーロドル」「ポンドドル」のように、ドルが基軸通貨である

「ドルストレート通貨ペア」が主に取引されています。

FX会社によっては、まれに「クロスユーロ通貨ペア」なども存在するようです。

通貨ペアの取扱数はFX会社によります。平均的には20~30ペアほどですが、取り扱いが多いFX会社だと150通貨ペアを取り扱っている場合もあるそうです。

FXの通貨ペアの選び方-知らなきゃ損する通貨ペア選び2つのポイント-

FXは通貨ペア選びによって勝敗が決まると言っても過言ではありません。

なぜなら、それぞれの通貨ペアで値動きが全く違うからです。

通貨ペア選びを間違ってしまうと、せっかくテクニカル分析などの勉強をしてトレードに挑んでも負けてしまうかもしれません。

逆に、しっかりと通貨ペア選びを行うことで、勉強してきた知識を活かしてFXで儲けられる可能性が高まります。

ここでは、FXの通貨ペアの選び方について、2つのポイントに絞って解説します。

通貨ペア選びのポイント①:流動性のある通貨ペアを選ぶ

通貨ペア選びとして最も大切なポイントは「流動性が高い通貨ペアを選ぶ」という点です。

流動性が高い通貨ペアを選ぶ理由の説明の前に、まずはどの通貨ペアが流動性が高いかをチェックしてみましょう。

通貨別の外国為替世界シェア
上の画像を見ると、通貨別の外国為替世界シェアの第1位は「ドル」です。その次に「ユーロ」「円」と続きますね。

つまり、通貨ペアとして流動性が高いのは「ユーロドル」「ドル円」「ユーロ円」となるわけです。

その後に「ポンドドル」「オーストラリアドルドル」などが続きますね。

それでは、なぜ通貨ペア選びをする際に、通貨の流動性を重視するのでしょうか?

まず、流動性が高く、取引が多く行われている通貨ペアは、テクニカル分析の効果が出やすいです。

テクニカル分析は、過去の取引結果(チャートの値動き)から未来の値動きを予測する手法です。

そのため、過去の取引の実績(流動性)が多ければ多いほど、予測が当たりやすくなるのです。

これは、サイコロを6回振るのと1億回振るのとでは、後者のほうが1~6の面が出る確率が6分の1になりやすいというのと同じですね。

また、流動性が高い通貨ペアは、取引の手数料が安いです。FXの場合はスプレッドですね。

実際に、FX会社でスプレッドの安さをアピールするためによく引き合いに出されるのは「ドル円」や「ユーロ円」などの比較的流動性の高い通貨ペアです。

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さらに、流動性の高い通貨ペアは変則的な値動きをしにくいので、スリッページが発生しにくいです。

「スリッページ」とは、FXで為替レートを見ながら注文をする際に発生する現象で、「発注価格と約定価格がずれてしまう」というものです。

流動性が低い通貨ペアだと、1度の値動きで大きな下落をしてしまうということが日常茶飯事で起こりますが、流動性が高いと一定時間内の約定数も多くなるので、値動きはほぼ限定的です。

通貨ペア選びのポイント②:必ずファンダメンタル分析をする

流動性だけでも通貨ペアはほぼできますが、できればファンダメンタル分析もしっかりしましょう。

ここでいうファンだメンタル分析は財政が怪しい通貨を見極めてリスクを避ける」ということです。

例えば、トルコリラのように、「スワップポイントは高いけど、国内の情勢が悪く通貨トレンドが下落している」という通貨は取引するべきではありません。

ここで、トルコのスワップポイントだけにつられて「トルコリラ円」を取引する通貨ペアとして選んでしまうと、損してしまうわけですね。

また、通貨ペア選びとは少し話がずれますが、経済指標カレンダーをチェックしておくこともおすすめします。

自分が取引を考えている通貨ペアの発行体の重要イベントが直近に控えていると、流動性が高い通貨ペアでも「テクニカル分析通りに値動きしない」「為替の変動が激しくなる」といったことがよく発生します。

重要イベント前にはトレード自体をしないことをおすすめします。

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FXレベル別!おススメの通貨ペアを紹介

ここまでは通貨ペアの選び方について紹介しました。流動性が高い通貨ペアを選ぶことが重要だということはわかっていただけましたでしょうか。

ここからは具体的にどの通貨ペアがおすすめなのかを、トレーダーのレベルやスタイル別に紹介したいと思います。

おススメの通貨ペア①:初心者は通貨ペア「ドル円」がおすすめ

トレードをこれから始める方や、勉強しながらトレードをしている方には流動性第2位の通貨ペア「ドル円」がおすすめです。

初心者にドル円を進める理由としては1つ目は、クロス円通貨なのでpipsの計算がしやすく、直感的に損益や許容損失までのpipsの猶予などが分かりやすいからです。

また、情報収集のしやすさからも、初心者トレーダーにはドル円で取引することがおすすめです。

ドル円のレートやドル円に関するファンダメンタル的なニュースは、FX会社でなくてもグーグルで検索すればチェックすることができます。

初心者の頃は「テクニカル分析」「リスク管理」「トレーダーメンタルを鍛える」など、勉強することや考えることがたくさんあります。

そのため、通貨ペア選びにはあまり時間を割かないほうがいいでしょう。

できるだけ計算が難しくなく、かつ流動性が高くテクニカル分析が機能しやすいドル円で取引をすることをおすすめします。

おススメの通貨ペア②:取引に慣れてきたら通貨ペア「ユーロドル」にチャレンジ

ある程度、自分のトレードスタイルが身についてきた中級トレーダーの方には「ユーロドル」での取引をおすすめします。

ドルストレート通貨ペアになるので、損益の計算やリスク管理は少しややこしくなりますが、流動性が高く、テクニカル分析が機能しやすいですし、海外FX会社ならドル円以上にスプレッドが狭いです。

また、大震災や重要経済イベントのサプライズ発表の際に起きがちな「急激な円高」のリスクも避けることができます。

ユーロドルのレートや情報は、ドル円ほど容易に収集することはできませんが、FXの口座にログインができれば特に問題ないかと思います。

おススメの通貨ペア③:スワップポイント狙いのトレードは「落とし穴通貨」に注意!

スワップポイントでコツコツ利益をためていくトレードスタイルの方は、先ほども紹介したトルコリラ円には要注意です。

トルコリラ円はスワップポイントの高さを前面に出して広告を出しているFX会社が多いですが、チャートを見てみると数十年単位での下落相場となっています。

トータルで考えると、スワップポイント分以上の損を出してしまう可能性が高いということですね。

スワップポイントを狙ったトレードを行うということは、建玉の長期保有が大前提となります。

そのため、スワップポイント狙いのトレードについても同様に「ユーロドル」や「ドル円」がおすすめとなります。

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まとめ

以上、通貨ペア選びのポイントと、トレーダーのタイプ別のおすすめ通貨ペアの紹介でした。

通貨ペアの選び方の最も大事な要素は「流動性」です。

流動性を考えると、実はクロス円通貨ペアよりもドルストレート通貨ペアのほうが有利だということを初めて知った方も多いのではないでしょうか?

今回の記事で、あなたにマッチした通貨ペアを見つけられればと思います。

初心者の方は通貨ペア選びについてしっかりと学べたと思えたら、次はテクニカル分析やファンダメンタル分析の勉強を進めるようにしましょう!