「アノマリーって何ですか?」
「プロトレーダーが気にしていることは?」
「月によって値動きの特徴はありますか?」
相場分析において、テクニカル分析とファンダメンタル分析の2種類があるということは、ほとんどの方がご存知だと思います。
ですが、テクニカル分析とファンダメンタル分析以外にも、相場を予測するための分析方法として、アノマリーというものがあります。
今回は、アノマリーについてわからない方のために、徹底解説いたします!
ぜひ最後までご覧ください!
Contents
FXのアノマリーとは?
FXにはアノマリーというものがあります。
アノマリーとは、理由はないけど、最終的には相場は何故かその事に従って動いてしまってるかもしれないといったいった「根拠はないけれど、相場はそうなっていることが多い」という法則や現象のことです。
例えば、ジブリウィークなどが有名です。
このように、根拠がないけど相場がそのとおりに動くことが多い法則を、アノマリーと言いいます。
アノマリーは所詮噂話!?意外とバカにできないFXのアノマリー
「アノマリーって所詮噂話でしょ」と、根拠のないアノマリーを切り捨ててしまう方はほとんどです。
ですが、稼いでいるFXトレーダーの多くは、アノマリーを頭の片隅に入れながら取引しているのです!
その理由は、相場はトレーダーの心理で売買され動いているため、根拠のあるないに関わらず、市場参加者全員が「ドル円は上がる」と考えたらドル円は上がります。
そう考えると、アノマリーをバカにすることはできません。
有名なアノマリーなら根拠としてトレードするトレーダーは多く存在していますし、アノマリー通りの値動きになる可能性は高いのです。
つまり、どんなに根拠がなくても市場参加者が「アノマリー通りになる」と考えれば、アノマリーは立派なトレードの材料になるということです。
では、次のセクションでは、アノマリーにはどのようなものがあるか説明していきます!
FXのアノマリーで有名なジブリウィーク
FXのアノマリーで有名なものに、先ほど例であげた「ジブリウィーク」というものがあります。
「ジブリウィーク」とは、スタジオジブリが作ったアニメがテレビ放送される週のことさします。
ジブリ映画が放送される週は、円高・株安に振れやすく、中でも特に「ジブリが放送される金曜日は相場が荒れてしまう」といった都市伝説のような「相場伝説」があります。
しかし、金曜日はトレーダーが週末のため、手仕舞いを行なっている場合が多いことから、実際はあまり相場は動かない印象があります。
ですが、金曜日が手仕舞いの場合が多くあまり相場は動かないイメージとはいえ、放送される金曜日には米国の雇用統計の発表と重なっている場合も考えられます。
また、ジブリが放送される日は子供たちの休みや連休中を狙っていたり、日本の相場のお休みの可能性が高い場合もあります。
実際、月曜日の窓開きなどで相場が荒れるなどの影響が出ているようにも思えます。
「ジブリウィーク」は単なる都市伝説的な噂なのか、本当にそのような事が関係があって相場に影響があるのか…
ジブリウィークのようなアノマリーが相場には存在します。
月の満ち欠けによるFXのアノマリー
FX市場だけでなく世界中で知られている、「満月の日に売り、新月の日に買ったら儲かる」といった、かなり有名な話があります。
専門家の話によると、満月や新月の日には地球の重力のバランスが変化し、人間にも影響を与えるとし、研究発表が出ているそうです。
カニなど満月や新月の日にしか産卵しなかったり、塩の満ち引きも関係しているという事例もあります。
そのことから、人間への影響が全く無いとは言い切れません。
実際に、満月や新月の影響は人間にも見られていて、アメリカなどでは「新月と満月時期に出産数が増加する」というような研究結果も出ています。
歴史では、「本能寺の変」は新月だそうですし、かの有名な「大暴落相場のブラックマンデー」は、惑星の直列が起こった年と一致しています。
天体の影響によるさまざまな事件や事故なども研究により発表されているようです。
そこで、「満月に売って新月に買う」というアノマリーは本当なのか?
という1つの疑問から、株価によって解析をした結果、勝率が60%を超えるというような興味深い研究結果もありまりた。
「満月に売る」「新月に買う」といったアノマリーを少し気にかけて取引してみても面白いかもしれません。
曜日によるFXのアノマリー「火曜日と木曜日は売り相場が多い?」
一見、「偶然じゃないの?」とか「曜日なんて相場には関係ないんじゃないの?」といった疑問をもたれるかもしれません。
ですが、実際に市場の噂として出ているアノマリーです。
「火曜日に下がる傾向にあるのかも?」については、「ヘッジファンド」が大きく関わってきていることが関係あります。
「ヘッジファンド」とは、多くの人々からお金を集めて投資を行う投資信託のうちの1つになります。
ヘッジファンドでは、月曜日にその週のトレードのミーティングや戦略を立てたり、火曜日から本格的な取引を行う会社が多くあります。
売りの仕掛けとしての個人投資家達のストップ狩りを得意とした取引ですので、火曜日に落ちているのが目についてしまうのかもしれません。
また、毎週金曜日には手仕舞いに入る「ヘッジファンド」もありますので、水曜日に火曜に売ったポジションの一部利益確定などの調整をして、前日の木曜日に手仕舞いをもう一度仕掛けているケースも見受けられます。
この事から、「火曜日・木曜日は売り相場になりやすくなる」との話が、一部の投資家達の間で噂となり、今も多くの個人投資家達の間で広まってるアノマリーです。
噂もFXのアノマリーの1つ!
取引市場に時々流れる噂で「〇〇ファンドが〇〇を大量に買っているようだ」「売っているみたいだ」といった話が出ます。
実の所このような噂を流している出所は、〇〇を買っているファンド自身だったりしているのでは、という話もあります。
「ヘッジファンド同士が情報を共有しながら取引をしているのではないか?」と考えている個人投資家は多いです。
ですが、驚くことに実はその逆で、ヘッジファンド同士は仲良く情報を交換するどころか、相手をどうやって騙してお金をもぎ取るかを常々考えています。
ですので、「〇〇ファンドが買っているみたいだ」と言うのも、他のファンドがその噂をしているファンドのポジションを予想して噂を流す事もあります。
ですが、いざ蓋を開けてみれば、その噂を流した大元は他のファンドを騙す為「噂元のファンドが流してる」などといった自作自演の可能性も高いということです。
くれぐれも、噂話程度の根拠でトレードを行わないように気をつけましょう!
まとめ
今回は、FXのアノマリーについて解説しました!
実際、アノマリー自体には根拠はなく、そのとおりになることが多いことから、トレーダーの間で有名になっています。
ですが、市場参加者が「アノマリー通りに相場はうごく」と判断すれば、アノマリー通りの値動きを相場は見せます。
「アノマリーなんて根拠がないからあてにならない」と、全く考慮しないのではなく、アノマリーを頭の片隅においてトレードできるようにしましょう!
「火のないところに煙は立たない」ということわざにもあるとおり、アノマリーが有名になるのにも必ず何かしらの根拠があります。
ぜひ本記事をなんども見直して、アノマリーについて学んでください!
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